愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

地方でフリーでプログラミングスキルで生きていく

人はなぜ理不尽な労働環境でも半ば肯定的に働き続けるのか

ブラック企業をやめたくてもやめられない人。彼らに他の働き方、生き方を提示しても、何らか今の状況を変えてはならない理由を口にして、自分の置かれている状況を改善しようとしない。そういう人たちを見て不思議に思うフリーランスの人は多いのではないか。でもこれは進化論の自然選択のルールで説明できるのではないかと思う。

人類は、長い間、不自由で抑圧的な環境を生き抜いてきた。明治維新はたったの150年前の出来事で、せいぜい4〜5世代前までは人々は封建制度社会の中にいた。多くの人は生まれた土地から死ぬまで出ることはなく、また簡単に離れることはできず、もし離れれば餓死と直結したかもしれない。

だから生まれた地が理不尽な環境であれ、それに耐えるしかなかった。耐えられない個体、境遇に疑いを持って反発する者は自然選択のルールにより淘汰される。自殺という形か、村八分の末に餓死するかだったのではないか。はたまたあらぬ罪を着せられ、処刑されるようなことがあってもおかしくなさそうだ。

そして現代を生きる人々の多くは、そういった境遇を生き残った祖先だろう。つまり、自然選択の中で理不尽な環境に耐える特性を備えていると考えられるのではないか。だから劣悪な労働環境でも、働き続けてしまうのかもしれない。そこから抜ける扉は開かれているにも関わらず。

※ 思いつきで書いただけで科学的根拠はありません