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愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

地方でフリーでプログラミングスキルで生きていく

ハングリー精神は食うに困らなくなったら消えるモチベ。だから、やりたいことをやるしかない。

40代になって気がついたのは、お金を稼ぐことや、誰かを見返してやりたいとか、偉くなりたいという自己承認欲求などは、ずっと抱いていられるモチベではないということだ。

若い時は本当にお金がなくて、自分の能力が社会で通用して、きちんと自立して生活していけるかに不安があるものだ。また、学生時代に成績が良くなかったり、異性にモテなかったりして、コンプレックスを抱く人も多いだろう。

だから若い時はお金を稼ぎたい、偉くなりたい、異性にモテたいといった、わかりやすい動機で突っ走れる。そうやってあまり道徳性の伴わない動機であれ真面目に働いていれば、30代になるころには人並み以上に食える収入に到達できてしまうだろう。

中には自信がついたことからモテるようになる人もいるだろうし、結婚して家庭を持ちモテることに執着しなくなる人もいるだろう。また仕事ができるようになっても、モテない人はモテないし、モテたいという気持ちは仕事のモチベと切り離されてくる場合もあるだろう。

今やネットとスマホさえあればいくらでも時間を潰す娯楽はあるし、そんなに稼がなくても楽しくやっていけることに気づく。偉くなったらなったで収入は増えてもライフワークバランスが崩れるし、面倒な人付き合いも増える。モテたい願望が薄く独身のままでいいと思う人なら、そこそこの収入で気持ちが落ち着く人も多いだろう。

でも、あの時の熱い気持ちはどこへいったのか?ともやもやとした葛藤は消えない。そして情熱を取り戻そうと、またお金や自己承認欲求に執着しようとする。でも結局、それではモチベーションは取り戻せないのだ。

金欲や自己承認欲求が満たされたり薄まった後も、ずっと続けてきた仕事はやっぱり楽しかったりする。生活に余裕ができたことで、趣味という形で新しいことを好きになっていたりする。ハングリー精神を取り戻すことはやめて、そういったことに目を向け、そこからモチベを作り出すべきなのだ。

ハングリー精神を失ったあとは、やっぱり好きなことをやるしかなくなるのだと思う。そして、それこそが永続的なモチベーションになる。