愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

自我と距離をおきたいプログラマの日記

日本人とベトナム人の自殺者数と交通事故死亡者数を比較して幸福度について考える

数年前にベトナムハノイへ旅行へ行った。バイクが列をなして走っていて、横断歩道の信号も基本無視。最初はびびったけどバイク乗っている人の避けるスキルも発達していて、普通に渡っていればうまく避けてくれるのだ。むしろビビって止まったり走ったりするとはねられかない(笑)

いや、笑い事じゃないんですけどね。実際、現地のツアーガイドさんが言ってたけど、日本にも住んでたことがある彼は、こっちで怖くてバイクなんか乗れないと言ってました。交通事故死亡者数も非常に多いと。

そのことを思い出してふと思ったこと。ベトナムの交通事故死亡者数は日本よりかなり多そうだけど、自殺死亡者数は日本のほうが多そうだ。ベトナムの日本と比べてのんびりした雰囲気とルーズさによる交通事故死亡者数の多さ、マナーを守るが同調圧力による自殺者数の多さと比較したとき、どちらのほうが死亡率が高いのだろうかと。

世界・人口10万人あたりの交通事故死者数ランキング - 世界ランキング

上記のサイトによるとWHOの調べでは、10万人あたりの交通事故死亡者数は、

である。ベトナムが4.75倍も多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%AE%BA%E7%8E%87%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

同じくWHOの調べでは、10万人あたりの自殺者数は、

である。日本が3.7倍も多い。

単純計算で合計し平均すると10万人あたりの自殺者数および交通事故死亡者数は、

となる。自殺や交通事故といった不慮の出来事で家族を無くし悲しい思いをするのは、ベトナム人のほうが若干多いということになる。

でも逆に言うと、5倍近い交通事故死亡率があるベトナムに肉薄するほどに日本人の自殺者数が多いということでもある。

ちなみに日本の自殺者数の多さは、高齢化社会であることも強く影響しているという。高齢により病気や経済難を苦にして命を断つ人が多いのだ。

www.minnanokaigo.com

日本とベトナムの平均寿命は以下のとおりである。

平均寿命ランキング・男女国別順位 - WHO世界保健統計2016年版

3歳しか開きがないんですね。しかし高齢化率(65歳以上)の人口比率は以下のように大きな開きがある。

世界の高齢化率(高齢者人口比率) 国際比較統計・推移 - Global Note

日本はベトナムと比べて3.9倍にもなる。自殺者数に関しては日本は3.7倍。ここからも高齢者率と自殺率の相関性は高いように思える。日本の若者の幸福度はベトナムと比較して、自殺率から想像するほどには大きくないのかもしれない。