愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

地方でフリーでプログラミングスキルで生きていく

いいねやシェアの数が少なくても気にせずアウトプットしよう

たくさんのフォロワーを抱える人は、たくさんいいねを集める。その内容は、わかりやすい汎用的なネタや時事ネタが多い。けど、世の中には色んな人がいて、世間ではあまり知られていない仕事に夢や希望を持っていたり、特殊な事情を抱えている人もいる。そういった人たちに刺さる内容に、いいねやシェアはそれほど集まらないだろう。けれど、いいねをつけた人に共感や救いをもたらしているのかもしれない。

根本の話として有名な人達の影響力だけで世の中は成り立っていないという認識を持つことが大事だと思う。ネットの隅にあるささやかな言葉が誰かの救いになることもある。これをいいねが少ない、影響力が小さいからと言って無価値と切り捨てるのは違うと思う。

かつての社会では孤独感を抱いて生きていくしかなったマイノリティな人々も、今ならインターネットで探せば、共感や問題を解決する話を見つけられる可能性は高い。そして、そのアウトプットもアウトプットをした人も、いいねが少なくても無価値ではない。

むしろ、フォロワーをたくさん抱える人たちは、こういったマイノリティに寄り添うようなアウトプットはあまりしないものだ。どうやったら多くの人の共感、もしくは反感を買うか熟知していて、そこを狙ったアウトプットに偏りがちである。それが問題提起になることもあるから否定はしないけど、それが社会の問題の全てではない。メディアでは話題にならない問題を個人で抱えていることもある。

また、何らかの実績を経て有名になった人の言葉は、「お金と才能のあるからできることだ」と現実感なく捉えられがちである。だから、無名の人々の言葉の方が有名な人々の言葉より、現実感を持って力になることもある。特別なものを持たない人たちの前向きな言葉に、心打たれることもあるだろう。(負の共感は必要ないと思うが)

だから、いいねやシェアの数を気にせず、匿名のままセルフブランディングもせず、アウトプットすればいいと思う。ボトルに手紙を詰めて海に流すように、誰かにとどけばいいのだ。そうやって有名、無名な人々のアウトプットが網の目のようになって、インターネットは成り立っている。