愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

自我と距離をおきたいプログラマの日記

ネットの有名人を目指さない地域に根ざす人のためのSNS活用

SNSの活用事例の記事はたくさんあるが、ネットの有名人になりたい人向けに偏りがあるように思う。あとアフィリエイトで月何万稼ぐ方法とか。相対して自分が住んでいる地域・県内に密着した形で仕事や活動をしていきたい人向けの話は、そんなにないような気がする。

例えば今住んでいる街で飲食店をやりたい。他の店にはないこだわりを発信し、そこに共感してくれるお客さんに来て欲しい。同年代の同業の人たちと切磋琢磨したい。といったことを目的とする時、ネットの有名人やアフィリエイターの戦略は役に立つこともあるとはいえ、マッチしないことも多いと思う。

そこで地域に根ざす人向けに私が書いてみることにした。

フォロワー数を増やすことにこだわらない

積極的にフォローし、フォロー返しすれば、フォロワーの数を増やせる。極端な話、お金を払えば簡単にフォロワーを増やせる。それで影響力がある人間のように見せかけることはできるし、フォロワーが多ければ何か投稿すればいいねもたくさんつくだろう。

しかし、仕事や活動に中身がなければ、本当に能力や気概のある人間から支持を集めることはできないだろう。地域に根ざした活動をしていきたい場合、フォロワー数を増やすことにこだわるより、繋がるべき人間と相互フォローの関係を作り、自分が今何に取り組んでいるかを伝えることを意識したほうが良いと思う。

そのような関係ができていると、実際に会った時に最近◯◯なことしてるよねと、話に入りやすく、そこから話が広がったりする。機械的にいいねをする人が増えても、現実世界での価値は薄い。いいね1つも誰がいいねしたかによって重みが変わるのである。

ちなみに私のfacebookの友達の数は200程度。実際に話してみて能力や将来性があると思う人、地域の人を親しい友達に分類し、ほぼ彼らだけに投稿を公開。だから1投稿に対するいいねも多くて20程度であるが、それでも地域のコアな人との繋がりを維持するのに役立っていると感じる。

この程度の友達数、いいね数でも発信する価値はあるということを意識して欲しいところである。どうもアウトプット量が多い人とゼロの人とに振れ幅が大きいように思う。

地域の人々との繋がり維持・強化はfacebookが手堅い

facebookは地域の人と繋がりやすい。新たに誰かをフォローする時、たいてい知っている誰かの友達だということがわかる。まだ知り合ったばかりの人ととも、その人の話を通じて親近感を抱いてもらいやすい。

私は飲食店関係の人と繋がりを増やしているが、電車で1時間位の範囲内でも同業種だと繋がりがある。例えばフレンチ、イタリアン、ワイン関係のお店を経営している人は網の目のように繋がっている。

そこで私はそれらのお店を転々としながら、食事やワインの写真をアップする。そうすると別のお店へ行った時、この前、あの人のお店行ってましたねと話を振ってもらえる。それで出している料理やワインの話をしたり、彼ら仲間内の近況を報告するハブの役割になることもできる。

ただ若い人はfacebookをあまりやっておらず、彼らに向けての発信はInstagramが良いと思う。これは後述する。

ホームページ、ブログよりfacebookページを優先する

ホームページはなくてもいいと思う。飲食店ならfacebookページにお店の情報を載せることもできる。食べログにお店の情報を登録し、お店の投稿と称して写真を載せることもできる。わざわざ高いお金を払ってホームページを作るメリットはほとんどないと思う。

ブログよりもfacebookページに投稿し、自分のアカウントでシェアした方が良いだろう。フォロワーの中で誰がいいねしシェアしたかがわかるから、のちのち一緒に何かをできそうな人は誰かを判断する材料になる。

ブログだとアクセス解析しても誰が興味を持ったかまではわからない。AmebloやLINE BLOGにもいいねはあるけど、facebookの方がアクティブユーザ数が多く、身近な人とつながりやすい。また外部ブログだとリンクを踏むというワンクッションが入るのもハンデになる。

既に繋がりができているfacebook上のfacebookページを活用する方が効率的だろう。お店を構えるとかでなく個人で何かしたい場合は、facebookページではなく自分のアカウントをそのまま使っても良いだろう。

twitterは特定ジャンルで地理的距離を超えたい人向け

SNS普及の火付け役であったtwitterは、当初は地域の人々とのやりとりもあったが、その役割はfacebookへ移行していった。代わりにtwitterはある特定の分野で地理的距離を超えてコミュニティを形成したい人向けのSNSになっていると思う。

ネットの有名人の情報発信媒体としての活用や、ニッチな分野のコミュニティ形成にはtwitterは向いていると思うが、地域に根ざした活動をしたい人はfacebookの方が向いているだろう。

例えば飲食店をやりつつ地域のお客さんと繋がり、国内のワイン業界の人とも繋がりたい。もしくは自分の属する地域のコミュニティに興味を持ってもらい、他県からも人を入れたい。というのであれば、facebooktwitter両方やるのも良いとは思うが、そこまで時間の余裕がある人は少ないと思う。

また若い人のtwitter利用率は多いと言われるが、仲の良い人たちと鍵付きでやっていることも多く、年齢差がある人がその中に入って情報を流すのは難しいように思う。

若い人向けにはinstagram

若い人はinstagramをやっている人が多い。またテキストベースのSNSでないため気軽さがある。なのでtwitterと違い年齢層を超えてフォローし合うことのハードルは低いと思う。

instagramfacebookのフォロー関係をそのまま持ち込みやすいのもメリットである。facebookで友達の誰々さんもinstagramをやっていますといった表示が出るので、友達を見つけてフォローしやすい。

また写真を投稿するだけでもいいので、発信する側も運用が楽で続けやすいのも良い。多機能なfacebookに比べるとアプリも使いやすい。飲食店なら地域の人や常連さんを中心に相互フォローの関係を作り、新メニューの写真を流すだけでも集客の効果はあるだろう。 

 

結局、分野によって活用方法は変わると思いますが、とりあえずこんな感じで手を付けるのが良いのではと思い書いてみました。