愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

自我と距離をおきたいプログラマの日記

お金や自己承認欲求以外の動機に目を向けたら進む道が見えてくる

私も若い時は社会的に成功して稼げる男になりたい、世間に認められたいといったわかりやすい欲求があった。億単位のお金を稼ぎたいと思っていたのに、食うに困らない程度の収入になったら、お金を稼ぐことへの動機はしぼんでいった。

お金を稼ごうと思ったら、一人では限界がある。人を雇って会社にして、責任の大きい仕事をして・・・そういうことを考えるとゲンナリしたのである。別に今食えてるし、そこまでする必要ないんじゃね?みたいな。

そして仏教哲学に親しむにつれ、人に認められたいという気持ちもしぼんでいった。自己承認欲求なんか我執であって、それこそが葛藤の根本だと悟ったのである。だんだん、自分がどう思われているかなどどうでもよくなってきた。

でも熱意を持てることに打ち込みたいし、それを通じて社会貢献らしきことはしたい。人に認められるかどうかは抜きにして、純粋に自分の生きるための活力がほしい。そのためには自分が打ち込むことが人や社会にとって意味があることであって欲しい。

そうやってお金や自己承認欲求を横において考えると、そういうこと抜きに自分がよく気になることや、外せない習慣、楽しみにフォーカスできるようになる。それをもっと掘り下げるようにすれば良いだけなのだ。

これは趣味だからと分けて考えることがナンセンス。今はアウトプットすれば共感してくれる人に伝えることができる。それが収入になることだってあるだろう。好きなことをやって生きていくってそういうことだと思う。