愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

自我と距離をおきたいプログラマの日記

圧倒的に成功者に見えた二人のセレブの自殺

私はよく知らない人たちですが、今月、二人のセレブが自殺しアメリカでは、驚きと共に連日大きく取り上げられたそうです。

www.businessinsider.jp

ボーデインの自殺が報じられた6月8日、ボーデインと近かったニューヨーク・タイムズのコラムニスト、フランク・ブルーニは、人間の外側の顔と内側で起こっていることのギャップ、公に知られている顔とプライベートな現実の差、見た目のかっこよさと目に見えない痛みについて語り、ボーデインの番組のタイトル通り、まさに「Parts Unknown」ではないかと指摘した。彼はまた、ボーデインの訃報を聞いた多くの友人が同じ言葉を口にしたと言う。それは、「自殺とは最も無縁な人だと思っていた」というものだ。これは、ボーデインの母親の言葉でもあった。

ポジティブなイメージを保つことで、誰にも弱音を吐けず追いつめられたのだろうか。少しググってみましたがボーデイン氏には遺書もなかったようです。弱音を吐けない苦しさは、普通のサラリーマンのお父さんが、家族に相談することなく遺書も残せず、ある日突然命を断つのと変わらないのかもしれない。

実名で自分をさらけ出した方がリターンがあると説かれる昨今ですが、不特定多数の前で身を晒すと誰しも自分を取り繕おうとするものである。そして観客によって勝手にイメージが拡大し、そのイメージのメンテンナンス人になっていく。

フォロワー数万程度のネットの有名人ですら、その取り繕いでしんどい思いをしているのに、世界的に知名度のあるセレブな人達の苦悩たるや自分たちには想像しがたいものがあるのだろう。

だから私は、パブリックなSNSでは匿名動物アイコンでアバターとして割り切ってやることをおすすめする。それが現実の自分と乖離しても精神をすり減らすことはないだろうから。